昨日最後の餅つきが終わりました。
山暮らし始めて、すぐ、近所のじいちゃんに腐った臼杵をもらってなおして始めた玄米餅。
一年通して作っていたこともあったけれど、今では東京の古い付き合いのお店のおオリジナル商品としてだけ作るようになってもう6年になります。
今年は188キロの餅を出荷。
うちの分も作ったので200キロくらいになりました。墓石みたいな黒米餅も作ったので210キロくらいかな。
我ながらいい餅が作れるようになったと思いますが、お客さんはどう思ってるかはわかりません。
始めた頃は、芯の残った物や、堅いのや、柔らかいのなんかも売っちゃっていたので、お客さんには気の毒なことをしたと思います。反省。
白い餅と違って玄米の皮が入っているのでつぶつぶ感があります。
でもたくさん食べても胃にもたれないので餅好きの人にはありがたいです。
なんと言っても、つき上がってすぐに一口食べるのがおいしいんです。
なんせ朝飯食べずに始めるので。昼過ぎにつき終わってすぐに箱に積め、宅急便で翌日お店に着くのですが、お客さんもって帰ってちょうど切り頃でしょうか。
おいしく食べてくれると嬉しいのですが。